前回の投稿記事で「遠近両用・快適度予測」は、仮に、今の状況で、遠近両用メガネを作ったら…という予測のお話し(続き)です。
遠近両用・快適度予測
◎・・・ | かなり快適 |
〇・・・ | まあまあま快適 |
▲・・・ | 限定シーンで快適 |
X・・・ | 期待するほど快適とは言えない |
遠近両用・快適度予測
〇か✖かの2択ではないところが妙味でもあります。
特に悩ましいのは ▲ 。
ある場面ではやむを得ず、使わざるを得ないという事情がある時です。
例えば、自動車を運転し、出先で買い物といったよくあるシーンです。
運転ですから、遠方にしっかり照準を合わせた遠近両用がとりあえずの基本となります。
でも道中、あるいは出先で、買い物となると、手元も見えないと、商品、レシートも見る必要があります。
こういう日常シーンでは遠近両用は最低限、必要となるでしょう。
次回に続く...
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白内障術後、しばらくして落着き、視力が1.2見える快適さんのご相談。
裸眼でしかも1.2の視力なので、運転など、遠くの見え方は快適すぎるくらいで...そして遠近両用のご希望です。
数年前の測定データのメモ書きに輻輳不全で近見外斜位のご様子。定期的に眼科さんでも診てもらわれていて、「片目で見ている」と言われたそうです。確かに輻輳といって寄せ目は結構厳しそうで輻輳近点20cm程度、回復は30cmくらいで遅い様子。両眼視はしているといえばしているわけですが、近見のための加入度を与えると、予想通り、かなりの外斜位の様子に。近見ボラテストでも確認できます。
さてさて...遠近両用で、すべてを賄おうという希望の「遠近両用万能説」を信じておられる方には少し長い道のりとなってしまいます。
「遠近両用万能説」。まぁ、ダメとは言えないですが、これで大丈夫という事は、全くないのですね。
一部の方にとっては「遠近両用万能説」が成り立つと思いますが、そういえない残りの方に、ひとつずつ納得いただける説明が一番の課題でもあります。
「遠近両用万能説」って、最近、話題になっているある種、宗教のようなもの。そこから、現実に戻って頂き、「遠近両用万能説」の代替案の説明・フォローまで...と長いマラソン並みのご案内なんですね。
結論として、大雑把ではありますが、
「遠近両用・快適度予測」をご案内することがあります。遠近両用メガネを作ったら…という仮のお話しです。
◎・・・ | かなり快適 |
〇・・・ | まあまあま快適 |
▲・・・ | 限定シーンで快適 |
✖・・・ | 期待するほど快適とは言えない |
マスク越しでの説明に息切れを感じるこの頃。(´∀`)
できれば遠近両用メガネは、こんなところをずっと見ているとよいのだろうというイメージです。↓↓↓↓
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遠方専用「単焦点」使いでそれとなく40歳を過ごし、少し上り坂(50歳に近づく頃)になると、手元を見ることへのの不都合が出てきます。
少し前までは、なんもと感じなかったのに...です。
これが目の老化現象(調節負担が増えてきた)証拠です。
この時点で、今までのような1つのメガネで遠くも手元も..という無理は通用しなくなっているので、(年貢の納め時(=>_<=) 用途別に持つかどうかという選択に迫られます。そのための累進屈折力レンズ、遠近両用・中近レンズなどがあります。
さらに、室内生活が仕事を含め、今まで以上に多くなっている方では、遠方用のどこまで必要か?というターゲットも悩みの種になります。
昨日もお話しがあった例で、自動者の運転や釣りで竿の先までしっかりと見たいとい場合、これに満足なメガネが作れたとしても、一番多そうな室内生活でこれを使い続けると...目や身体の疲れから目の健康にも影響出るのは目に見えています。
例えですが、平坦な道を「アクセル踏み込んだまま」永遠に走り続ける車みたいなものです。いずれどこかに支障が起こるのは予想できますね。
察しの早い方は、この事をお話しすると、面倒だけど、王道は「室内常用」と「夜間運転・釣り用」の「用途別の使い分け」と気づかれるはず。
メガネの「贅沢なW持ち」とビックリされるかもしれませんが、特に、「遠方用専用」のメガネの王道は実はこれかもしれません。
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夜間の運転をされる方にとって、対向車のヘッドライト対策はだんだん難しくなってきています。昔に比べ、遠くまで、明るく照らし出します。安全のためには必要なのだろうと思いますが、照らされる側の立場に立つと、使う側の「便利」とは反面、「まぶしくて」仕方ないという声を頂きます。
「遠くまで、明るく照らす」と同時に受ける側がまぶしくないようなライトはまだ、無いようですね。
このようなお話しでメガネのご相談です。
まぶしさ軽減の対策として、レンズメーカーHOYAさんからは「キャリアカラー」というのがあります。
やや黄色味を帯びていますが、日常使いで、夜間・ドライヴィング用を兼ねることができます。
キャリアカラー MSSY15(イエロー系)
やや近視もあるので削る前はちょい厚さがありますが、
フレームのセレクトによって、スタイリッシュな仕上がりに変身です
「キャリアカラー」の一般的な特徴としては
1.シャープに見えます
2.チラツキ感が減少します
3.コントラストが向上します
青色光とよばれる短波長光を軽減するため、を夜間だけではなく、明るい昼間でも効用があります。
夜間の運転、眩しさ対策からブルーライト対策、コントラストをよくする「キャリアカラー」は今の時代の必需アイテムかもしれません。
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お盆期間のご案内です。
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8/15(月)~17(水)の3日間、休業致します<(_ _)>
※緊急時のみ対応できる場合がありますので必要な時はご連絡下さい。(0744-42-7105)
尚、不在の際は、ご案内メッセージのあとに、必ず ①お名前、②お電話と③ご用件を入れておいてください。
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<前回記事からのつづき...>
6か月という長い期間、左右のバランスが取れない視力の状態が続いてしまい、ご本人も気づかなかった最後の関門となったのが「上下斜位」...
お客様と眼科さんとのやり取りでは、メガネ店で調整してもらって下さい…との事でしたので早速、最善な見え方になるように調整しました。
今まで、ご自身でも気づかなかったお話しですが、
見えにくくなっている事がかなり続いている、
昔からアゴを上げて見るような姿勢‥等
生活(運転・室内生活)、お仕事への復帰と、待っていられない事情も考慮し、一度、上下視線ズレの補正でお試しいたただくことになりました。
予測される結果、「スッキリと」よく見えるは良いとして、直近10日間は左右とも裸眼でボヤケ視界の生活(RLともS-3.50前後)、その前6ヵ月間が、やむなく片眼の白内障手術で左右差大きい不同視状態。今回やっと両眼白内障手術で近視の程度が揃いそうで、新しいメガネで馴染んで行けることを祈りつつ。
眼科さんでは特に言及されていなかった様子ですが、上下ダブりの問題は経過観察が必要であること、念のため、他の科(脳外科)の受診も必要である事もご案内をさせて頂きました。
測定を通じて、そこから何を読み取り、どのようにご案内(ご案内すべきか、否か…)するかは、経験を重ねるごとに難しく感じるこの頃、逆に誰もが通る道ですが、入門したての頃、経験が浅い時代は、知見が浅く、知らないことは案内出来ずというかスルー….
まさに煩悩、禅問答のようです。
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8月は臨時休業日がございます<(_ _)>
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「メガネ美人」を奈良いっぱいに...セラヴィ・ヨシカワ