遠近両用レンズのイメージは?

  1. 遠近両用は万能という伝説~プロローグ
  2. 遠近両用は万能という伝説-その2
  3. 遠近両用は万能という伝説-その3

  からの続きです。

遠近両用レンズの設計イメージは、おおむねこんな感じになっています。

(引用:レンズメーカーのHOYAさんから)

メガネレンズ上部が約5m以上遠方にしっかりフォース出来るようにし、

徐々に下に行くにつれて、手元が見えるようになってます。

メガネを掛けて真正面を見たときにレンズ上部が約5m以上が

しっかりと見えるようにしてあるので、自動車の運転で、

前方を見るには大変便利です。

メガネレンズの一番下では手元に近づけてみるもの、

例えば、自動車の運転で買い物したときのレシートを

確認するときなどはこの下の部分で見ると楽に見えます。

レンズの中間部分は5m遠方から手元までの中間距離が

見えるようになっています。

上から下へは連続的に焦点が合いやすい度数が

多段階で並べてあります。

ただ、よく見て頂くと、左右方向の幅は上から下に

かなり変化しています。

楽に見えるエリアのみを残して他の部分を

消してみました。

ちょっと意外だと思われる方も多いと思います。

1日の生活の中でいろいろなモノを見ているわけでずが、

レンズのどの部分なら一番楽に、負担なく見ることが出来るでしょうか。

運転している時は、ここでした。(下図 赤エリア↓↓↓)

ではスマートフォンの画面は...

(下図 赤エリア↓↓↓)

実は手元用に見るエリアはご覧のように狭いエリアと

なっているのがわかります。

では、お仕事でもし、パソコン画面を見る場合は

どんな所で見るのが良いのでしょうか....?

・・・

・・・

実はココになります。(@_@)

(下図のほんのわずかな黄色エリアです)

確かにその上のエリアでも見えますが、

長い時間違う場所で見ていると疲れやすくなるという

ことが起こります。

家のTV、2~3mにある場合は...なんとココです!

(下図のほんのわずかな黄色エリアです)

ここでしか見えないというわけではないですが、

長時間見た時に、目に調節負担を掛けない「快適エリア」という意味です。

案外、思っておられるイメージと違いがあると思います。

これを考えずにいくと、「みんな遠近両用で全て解決」出来るはず...と

誤解の元になってしまいます。

それでは、おおきく4つに分けたエリアを集めて

もう一度考えてみることにします。

次回に続く...

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