6月なのに例年の8月以上の酷暑に見舞われています。
毎日、「熱中症」に警戒するニュースが流れていますが、実は、メガネのレンズも「熱中症」ならぬ「熱クラック」に見舞われる場合があります。
特に、メガネを「車内に保管」している方はかなりの確率で要注意!!です。
他のシーンでは、バーベキューなどで鉄板近くに置いてしまったり、海水浴で浜辺に置いてしまったり…
夏は「熱クラック」を引き起こす要因がたくさん潜んでいます
「熱クラックとは、60℃以上の熱の影響を受けることで、レンズの基材が膨張し、レンズの表面を覆っているコートにクラック(ひび)が入る現象です。
一度、このようになってしまうと、冷やしても元に戻らず、また、見え方もスッキリしなくなり、汚れと勘違いしてより強く拭いたりして劣化を進めることもあります。日陰に駐車しているとか、ダッシュボード内に入れて「暗いところ」なら安全かというと、全く違います。
ワタシたちと同じように「メガネを置いてある所が、快適な温度か、どうか?」という事を基準にするとよいでしょう。
メガネを「車内に保管」に絶対放置されないように、十分お気を付けくださいね。
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急に暑くなった6月の京都市内...でしたが、
ここ大原・三千院だけは少し違った空気感、清涼感さえ感じられました。
今が旬のアジサイ苑もくつろぎながら散策出来ます。
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7月のカレンダーです。
明日・明後日(水・木曜日) は定休日です。
*営業時間
営業時間は10:00~18:00。
*ご来店前にお電話を
●ご予約電話 0744-42-7105
中近メガネや、遠近両用メガネなどの累進屈折力レンズを普段使っていて、プロの写真家に撮ってもらう写真撮影の時に、「アゴを引いて下さいね」と頻繁にアドバイスを受ける方は、メガネの度数が変わってしまい、特に近視の方は注意が必要です。
多くの場合は、遠近両用タイプで考えると、あえて遠方専用エリアではなく、中間部分(近視で言うと、近視度)の緩い所でわざわざ見ているという事になります。
この状況では、加入度が足りなくなって、一番下方の部分の手元(近用部)でも見にくくなる傾向があります。
さらに、近視系の場合の方は、近視の度合いが緩くなっている可能性が考えられ、目の健康を最優先に考えると、この状況は、あまり放置しない方が良いでしょう。
原因はこれだけではない場合もありますが、これ、自分の事かな?と感じられる方は、お早めにご相談下さい。
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マイナスイオン100%の秘密の場所
「音無(おとなし)の滝」と言われていますが、煩悩の多いワタシには滝の音は「音無」にはなりませんでした(´∀`)
大原・来迎院の良忍上人はじめ、家寛(後白河法皇の声明(しょうみょう)の師)、湛智など代々の声明法師は、初めは声明の声が滝の音に消されて聞こえず、稽古を重ねるに従って、滝の音と声明の声が和し、ついには滝の音が消えて、声明の声のみが朗々と聞こえるようになったというパワースポット
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6月のカレンダーです。
店休日は水曜・木曜日 です。
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営業時間は10:00~18:00。
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気が付けば、6月後半ですね。
メガネのご相談では、おおよそ何かしらはっきりとしたお困りごとがあってのご相談がほとんどと思っていましたが…
今日はちょっと変わったご相談です。
ご高齢のお母様から
「セラヴィ・ヨシカワで目を測っとかないと..」って
言われたのでご来店となったらしいです。
眼鏡屋としては、何ともうれしいお話しです。
今はご高齢のお母様、現役時代にはメガネのご相談を何度もいただいておりました。
そして、息子様も今は70歳台。
目の状態も他覚的には屈折状態も変わってきておられるのですが、当のご本人さんにお伺してみると、
「遠くの方は右も左も裸眼で良く見えるし、手元は15年前の老眼鏡でもしっかり見えるし、何も困ってもいない、けど、メガネも欲しいとご希望」というおはなし。
さて...? (´∀`)
俗にいう「壊れていない機械は直せない」的なお話し。
お医者様でいうと、「健康なんだけれど、診察して『お薬』欲しい」みたいな。
現状と同じようなスペア・メガネをつくるのか...
簡単なようで正解のない問題です。
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一番上の葉っぱのみ季節限定で白くなるそうです。
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6月のカレンダーです。
店休日は水曜・木曜日 です。
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営業時間は10:00~18:00。
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本日はイメージにてお楽しみください。
anne & valentin
「くるりん」としたサークルな作品
シンプルなのにとても気品がある。
どうしてそう見えるのか...?
いろいろな場所に連れて行って考えてみる...
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まだまだ知らない、未知の世界が広がっている
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の「隠し玉」...。
メインの施設からはずれにある所に、
なんと三葉虫の化石、多数!!(@_@)
こんなに大きいのがわんさか...は初めてです。
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6月のカレンダーです。
店休日は水曜・木曜日 です。
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営業時間は10:00~18:00。
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タイトルは「努力家」という意味ではありません。
目の健康を考えるうえで、
「調節」負担をどの程度、自分でやるのか、やらないのか...
また、メガネでその調節負担をアシストすべきか、すべきでないか…
手元のモノを見るのに一般には「ピント調節」するという言い方もします。が、実は遠くを見るときにも常に「ピント調節」してみている方に出会います。
昔からお使いのメガネ(遠近両用レンズ)
R:1.0 x S+0.50 ADD+2.25
L:1.2x S+0.50 ADD+2.25
その方は、視力が悪いのかというと、そうでもないこともよくあります。
さらに、シニア世代ののその方は、手元の文字も、かなり低めの加入度数でとりあえず読めています。
ただ、視力測定から出てきた数値は...
R:1.5 x S+1.75 C-0.50 AX170 ADD+2.25
L:1.5x S+2.00 ADD+2.25
メガネのご案内をする立場では悩ましい、
「頑張るのが大丈夫なひと」に対する場面です。
不定愁訴や目の健康、特にこのケースの場合は、視力のお困りが無いと、一気に現状を変えるような新たな次のステップに進みにくいこともあります。
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そろそろ最後...江の浦測候所
の「隠し玉」...。
メインの施設からはずれにある所に、
なんと三葉虫の化石、多数!!(@_@)
こんなに大きいのがわんさか...は初めてです。
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6月のカレンダーです。
店休日は水曜・木曜日 です。
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営業時間は10:00~18:00。
*ご来店前にお電話を
●ご予約電話 0744-42-7105
視力測定からレンズを決めていただき、
お客様が帰られた瞬間~メガネのレンズを
発注するまでの間に、決めないといけない事が
たくさんあります。
1つのレンズを注文するには
視力測定から得られた一般に言うところの
「度数」・・球面度数 ・ 乱視度数 ・乱視軸
累進屈折力レンズならばさらに 加入度数 などは
メジャーな項目であると思います。
ただ、高機能なレンズになれば、なるほど
さらに細かな項目の設定が必要になります。
下図を参考にご覧ください。
詳細は割愛しますが、下の方の商品名という項目に
いろいろな設定項目があるとのがなんとなく見えると
思います。
フレームによってはさらに必要な項目が
増えていきます。
最近の新しい、遠近両用や中近レンズの様な
累進屈折力レンズは、メガネのレンズと目の関係性を
数値化し、メガネレンズの設計時に利用して作る傾向に
あります。
このタイプのレンズは、お客様が帰られてから、
発注するまでの間に、非常に細かなデータの
検証作業が必要で、作業が深夜に及ぶことも
多々あります。
お客様は、ほぼ見る事がない、完全に裏方の
作業ですね...。
ただ、これが1組のレンズを作るうえで必要で
面倒だからと言って、省略できないです。
(今夜も続く....検証作業...)
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まだ続く、続編...江の浦測候所 https://www.odawara-af.com/ja/enoura/
「メガネ美人」を奈良いっぱいに...セラヴィ・ヨシカワ